- クレジットカードの審査における信用情報機関とは何ですか?
クレジットカードやローン契約の契約情報が登録されている公的機関です。
クレジットカード入会審査の際にはこの信用情報機関の情報を照会して審査することが法律で定められていますので、審査の際には必ず確認されます。 - クレジットカードの審査に影響するクレジットヒストリーとは何ですか?
信用情報機関に登録されているクレジット契約の契約履歴のことです。
申込履歴や支払い履歴、利用残高などが記録されています。
延滞履歴などが記録されていると入会審査の際に不利に働きますし、逆に良好な支払い実績はプラスの実績となります。
【関連記事】クレジットカードの審査に影響するクレジットヒストリーとは? - 年収が低い場合でもクレジットカードの審査に通りますか?
低くても安定収入があれば審査を通過する可能性は十分あります。 - 学生でもクレジットカードを作ることができますか?
学生であれば、無収入でも審査を通過する可能性はあります。 - 無職でもクレジットカードの入会審査を通過することは可能ですか?
学生、主婦(主夫)、年金生活者であれば可能性は十分あります。
それ以外の場合はかなり難しいでしょう。 - クレジットカードの審査に落ちた場合、再申請はいつから可能ですか?
すぐにでも可能です。
ただし、同じカード会社に申し込んでも結果は同じになる可能性が高いです。
カード会社ごとに審査基準は異なるため、別のカード会社であれば通過するというケースもあるでしょうが、可能性は高くないでしょう。
また申込履歴も信用情報機関に登録されるため、申し込みを重ねるとその分審査が不利になる可能性があります。 - クレジットカードの審査基準はカード会社によって異なりますか?
カード会社によって異なります。 - クレジットカードの審査において、職業はどれくらい重要ですか?
職業が審査に与える影響は限定的です。
安定収入があることが重要です。 - 審査に通らなかった場合、その理由を教えてもらえますか?
各社問い合わせの窓口はありますが、「総合的な判断です」以上のことは教えてもらえません。
大きな理由は、詳細な審査基準が外部に漏れると不正申込をし放題になってしまい、会社側が大きな損害を被るからです。 - クレジットカードの審査中に確認の電話がかかってくることはありますか?
あります。
基本は自宅や携帯ですが、審査状況によっては勤務先に電話がかかってくる場合もあります。
【関連記事】クレジットカード入会審査時に勤務先に電話がかかってくる理由とは? - クレジットカードの審査に保証人は必要ですか?
不要です。
クレジットカード契約時に保証人を付ける仕組みを採用しているカード会社はほとんどありません。
信用力に不安があると判断された場合は、利用枠を少額に抑えられるか、もしくは審査に落とされることになります。 - 審査に通りやすいクレジットカードの種類はありますか?
あります。
一般カードとステータスカードで審査の通りやすさに違いがあるのは分かりやすい例ですが、それ以外にも提携カードの中には営業的な理由で承認率が高めに設定されているものがあるなど、カードごとに違いがあります。
ただしこれらの情報は公開されていないため、利用者側は推察するしか術がありません。
「審査に通りやすいクレジットカード」などとして出回っている情報は真偽の疑わしいものもあるので、注意が必要です。 - クレジットカードの入会審査で年収証明の提出が必要な場合はありますか?
法律上、キャッシング枠50万円以上を希望する場合、借り入れが100万円以上ある状態でキャッシング枠を希望する場合は年収証明の提出が必須となります。
また、それ以外でもカード会社独自の基準により年収証明の提出を求められる場合があります。 - クレジットカードの審査に通るための年収の目安はどれくらいですか?
よほどのステータスカードでない限り、年収額が審査に与える影響は限定的です。
額ではなく、安定収入があることが重要です。 - クレジットカードの審査で過去の延滞履歴は影響しますか?
大きく影響します。
一般論ですが、高年収でも支払い履歴の悪い人(だらしない人)と、低年収でも支払い履歴が良好な人(きっちりしている人)の場合、後者のほうが高く評価される傾向があります。 - クレジットカードの入会審査で、既に所有している他のカードの影響はありますか?
既に所有しているカードの残高や支払い履歴が信用情報機関に登録されているため、審査に影響します。
もちろん悪い影響だけではなく、良好な支払い履歴があればプラスの実績としての影響があります。 - クレジットカードの審査に家族カードを利用している場合の影響はありますか?
法律上、家族カードの利用残高などは本カード会員の債務になりますので、影響はありません。 - クレジットカードの審査に通る年齢制限はありますか?
下限は法律で定められており、18歳です。
上限は各カード会社の審査基準で定められていると思われますが、審査基準は公開されていないため厳密な年齢は分かりません。 - クレジットカードの審査でパートやアルバイトの収入は考慮されますか?
パートやアルバイトで審査に通過することも十分可能です。 - 審査中に住所や連絡先が変わった場合、審査結果に影響はありますか?
住所や連絡先のような重要情報が変更になると審査に大きく影響がありますので、すみやかにカード会社に連絡することをおすすめします。
カード会社によっては審査を最初からやり直し(再申込)になる場合もあります。 - クレジットカードの審査に通りやすくする方法はありますか?
裏ワザ的なものの場合は、かなりグレーなものや犯罪に該当するものもありますので、おすすめしません。
現実なものであれば、劇的な効果はありませんがいくつか記事にまとめました。 - クレジットカードの審査において転職直後は不利ですか?
審査基準は各社異なるため一概には言えませんが、大きな影響はないと思われます。
ただし、信用情報機関の登録情報と申込の勤務先が異なると審査に時間がかかってしまうことも考えられるため、既存契約の勤務先を最新の情報に更新しておくことをおすすめします。 - クレジットカードの審査で同時に複数枚申し込むと不利になることがありますか?
信用情報機関にはカードへの申込履歴も登録されるため、直近でどの程度カードを申し込んでいるかもカード会社に把握されます。
カード会社の審査基準によりますが、不利に働くことは十分にあり得ます。 - クレジットカードの審査で利用限度額が決まる基準は何ですか?
カード会社各社の審査基準によって決定されます。
一般的なステータスのカードであれば、初回の限度額は10万~50万程度になるケースが多いです。
キャッシング枠、割販枠(リボ・分割枠)に関しては法律上の上限があり、その上限の範囲内で各社の審査基準に基づいて決定されます。
【関連記事】クレジットカードのキャッシング枠と割販枠(リボ・分割枠)の限度額の算出方法
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